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新型コロナ収束後に使える「がんばろう昭和新道応援券」、対象店舗続々拡大へ

百軒横丁と呼ばれる中野北口昭和新道商店街(早稲田通り側入り口付近)

百軒横丁と呼ばれる中野北口昭和新道商店街(早稲田通り側入り口付近)

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 新型コロナウイルス流行が収束した後に使える「がんばろう昭和新道応援券」の販売が中野北口昭和新道商店街(中野区中野5)の参加希望店舗で始まり、5月12日現在で5店舗の応援券が発売されている。

(関連フォト)5,000円で5,500円分を購入店舗で使える「がんばろう昭和新道応援券」(見本)

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 4月10日には鷺宮商明会の「ごひいき飲食店応援チケット『鷺飲夜(さぎのみや)おたす券』」が販売開始、4月15日には中野区内の飲食店を盛り上げるための「がんばろう中野!クラウドファンディング」も始まり、天神商栄会の沖縄料理「かじまやー」や中野レンガ坂の大衆酒場「コグマヤ」など個々でクラウドファンディングも行われている中野区内の飲食店。同商店街では「魚屋よ蔵」が4月22日から単独で同店応援チケットの販売を開始したことに端を発し、同月26日には「パニパニ」が、その後「NONDAKUREジョージ」「大衆酒場よし葉」「焼鳥虎忠」が加わった。

 応援券は、支援したい店舗の「がんばろう昭和新道応援券」(5,000円)のチケットを購入し、5,500円分の飲食ができるというチケット。当初は「魚屋よ蔵」「パニパニ」はそれぞれのサイズやデザインで応援券を作成し、販売をしていたが、長谷部智明会長は「こんなときだからこそ昭和新道が一体となって進めていった方が良いのでは?」と思い、「がんばろう昭和新道応援券」は同商店街の写真をバックに「この灯をともし続けるため」というキャッチコピーを入れたという。

 購入した「がんばろう昭和新道応援券」は、新型コロナウイルス流行が収束を迎えた際に、購入店でのみ使うことができる。参加店舗は「みんなの『昭和新道(中野)』日記」フェイスブックページなどで紹介する。

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