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男優劇団「スタジオライフ」が再始動 盲目青年と奔放女子とのラブコメディーで

左からラルフ役の大村浩司さん、ジル役の伊藤清之さん、ドン役の宮崎卓真さん、ミセス・ベイカー役の曽世海司さん

左からラルフ役の大村浩司さん、ジル役の伊藤清之さん、ドン役の宮崎卓真さん、ミセス・ベイカー役の曽世海司さん

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 男優だけの劇団スタジオライフ(中野区松が丘1、TEL 03-5942-5067)が7月7日、本拠地「ウエストエンドスタジオ」(新井5)で9月20日から公演する「バタフライはフリー」で演劇活動を再開すると発表した。

(関連フォト)「バタフライはフリー」ポスター

 元々6月18日~28日の公演を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で演劇活動を自粛、無期延期。緊急事態宣言の解除もあり、しっかりとコロナ対策を行うことで、再始動に踏み切ったという。12ステージの予定を15ステージに増やし、1ステージの収容人数を半分にして上演するほか、劇場に足を運びにくい人観劇できるよう千穐楽の後に収録動画を期間限定で有料配信する「追っかけ配信」も予定している。

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 同公演のキャッチコピーは「君が教えてくれた。僕らには自由な羽があるって」。レオナルド・ガーシュ作、黒田絵美子さん訳、演出は倉田淳さん。キャストはドン・ベイカー役の宮崎卓真さん、ジル・ターナー役の伊藤清之さん、ミセス・ベイカー役の曽世海司さん、ラルフ・オースティン役の大村浩司さん。

 ミュージシャン志望の盲目の青年ドンは、早くに父を亡くし厳格な母の元で不自由なく育ち、2カ月の期限付きでマンハッタンの安アパートで一人暮らしを始める。その隣部屋に引っ越してきた開放的な性格の女優志望のジルと、真面目で純粋なドンは互いに引かれ合い理解を深めていくが、息子を溺愛する母親が2カ月は訪問しないという約束を破り、突然アパートに現れる――。

 倉田さんは「ハンディキャップを持ったドンと奔放女子のジル、互いの違いを理解し合いながら様々な壁を越えてゆく二人の想いが、現在あちこちにある様々な壁を越える『心のボーダレス』へと繋げられるよう頑張りたく思っている」(原文ママ)などとコメントしている。

 公演時間は日によって異なる。チケットは、一般=5,000円、学生=3,000円、高校生以下=2,000円のほか、「クラブライフ会員割引チケット」も用意する。公演時間はスタジオライフのホームページで確認できる。10月4日まで。

 同劇団は1985(昭和60)年に結成し、1987(昭和62)年から男優が女性役も演じる手法を取り、現在は男優約40人が在籍する。男優のみで構成されていることや、劇団唯一の女性で脚本・演出家の倉田さんの舞台演出で、幅広い年齢層の女性に人気を集める。

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