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なかのZEROで 「ロバの音楽座」による0歳から入場可能な「こども劇場」開催へ

ロバの音楽座

ロバの音楽座

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 ヨーロッパの古楽器やオリジナル楽器を演奏する「ロバの音楽座」による「なかのZEROこども劇場」が7月19日、なかのZERO(中野区中野2)小ホールで開催される。

(関連フォト)なかのZERO(外観)

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 0歳児から入場可能、子どもたちに良質な演劇を鑑賞してもらうために毎年開催している同イベント。今回は「ロバの音楽座」が出演、「楽器の国へようこそ」と題したコンサートを行う。予定曲は「旅する楽隊」「がっきはどこじゃ」「風が」「だれかのわすれもの」「がっきはエイヤー」「真夏のクリスマス」「地球はコンサート」など。

 14時開演。全席指定で、料金は、大人=2,500円、子ども(3歳~小学生)=1,000円、2歳以下は膝上限定で無料。チケットは、なかのZEROチケットセンター(TEL 03-3382-9990)やイープラスで販売している。

 なお同館は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、発熱など体調が優れない人は来場を控えてもらうほか、咳(せき)エチケットや手洗い・手指の消毒の徹底、入場の際の検温で37.5度以上の発熱がある人やマスクの着用がない方はご入場を断る(2歳未満はマスク着用対象外)、整列や入退場の際には前後の間隔を空ける、出演者へのプレゼントや差し入れは控える、過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域への訪問歴がある場合は来場を控えてもらうなどの対策を講じる。

 「ロバの音楽座」は子どもたちに音楽の夢を運ぶべく1982(昭和57)年に結成、古楽器や空想楽器などにより、ファンタジックな音と遊びの世界を繰り広げている。1988(昭和63)年「愉快なコンサート」が厚生省中央児童福祉審議会の特別推薦文化財作品に選ばれる。1998(平成10)年「ジグの空想音楽会」が東京都優秀児童演劇選定優秀賞受賞。2004(平成16)年よりNHK教育ショートアニメ「パンツぱんくろう」「からだであそぼ」などの音楽を担当。2006(平成18)年、ジブリ作品「ゲド戦記」の音楽に参加。2009(平成21)年、第3回キッズデザイン賞・創造教育デザイン部門において金賞(経済産業大臣賞)を受賞。2011(平成23)年「らくがきブビビのコンサート」、2016(平成28)年「森のオト」が厚生労働省社会保障審議会特別推薦文化財作品に選ばれる。2015(平成27)年よりNHKのEテレ「いないいないばぁっ」のうーたん人形劇の音楽を担当。

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