中野ブロードウェイ北側の早稲田通り沿いに7月29日、喫茶酒場「不純喫茶ドープ」(中野区新井1)がオープンした。
「せつない気持ちのゴミ捨て場 夜になると開きたくなる扉」をコンセプトとした同店。オープン前からツイッターなどで拡散され、「不純喫茶で笑ってる」「気になり過ぎるだろ」「なんなのこの素敵すぎるコンセプト」「久々にゾワっとしたvisual。かっこいい。」「前に喫茶じゅんじゅんがあった所にあった!! じゅんじゅんから不じゅんじゅんになったのね…」(以上、原文ママ)などのツイートが多数。オープン後も昼夜問わずほぼ満席で、オープンからわずか4日目となる8月1日には仕入れが間に合わず翌2日と合わせて臨時休業となった。
喫茶メニューは、窒素ガスを合わせてサーバーから出すコーヒー「ニトロコーヒー」(550円)や「ニトロコーヒー生クリーム」(600円)、クリームソーダは「ソーダ」「メロン」「はちみつレモン」「いちご」(以上580円)、軽食として太麺が特徴の「ナポリタン」(880円)や「だし巻き卵サンド」(780円)、デザートは「昭和プリン」(580円)や「コーヒーゼリー」「ホットケーキ」(以上480円)など。喫茶酒場タイムには自家製ソーセージやフライドチキンなどの揚げ物、ニトロビールや生ビール、レモンビールやキンミヤエスプレッソ割りなどのドリンク類、ウイスキーアフォガードなどのデザートが追加されるほか、ソーダハイやクリームソーダハイなども用意する。
営業時間は、喫茶タイム=12時~17時、喫茶酒場タイム=17時~23時(東京都の新型コロナ関連での営業時間短縮要請によっては変更の可能性あり)。同店は完全キャッシュレス化導入店で、利用者はクレジットカードのほか、「paypay」「QUICPay」「Suica」などの交通系電子マネーなどで料金を支払う。