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中野れきみんで「かるた・花札・百人一首」企画展 「貝覆い」や「いろはあそび」も

展示された百人一首の数々

展示された百人一首の数々

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 山崎記念中野区立歴史民俗資料館(通称=れきみん、中野区江古田4、TEL 03-3319-9221)で8月1日、企画展「かるた・花札・百人一首」が始まった。

(関連フォト)2階の「かるた・花札・百人一首」会場

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 「童謡かるた」や「きりえ 一茶かるた」「板かるた」など遊び心に富んだバリエーション豊かなかるた、花札や百人一首のほか、「月光仮面」や「ディズニーまんが」などの絵合わせ、貝の内側に描かれた絵を合わせて遊ぶ「貝覆い」など、季節や年齢も問うことなく幅広く楽しめる約70組が展示されている。

 開催時間は9時~17時。月曜・第3日曜休館。入館無料。9月6日まで。

 同館は、郷土の文化遺産を保存し、展示活用していくことを目的に1989(平成元)年、名誉都民である故・山崎喜作さんから寄贈された土地に建設し開館。開館から30年を経て、約半年間の工事を行い4月1日にリニューアルオープンした。リニューアルしたのは常設展示室で、かつてはジオラマや説明パネル、映像などを使って太古から昭和時代(近代)半ばまでの中野の歴史を紹介していたが、リニューアルでは平成時代までを含む形で「現代の中野」を付け加えているほか、映像の刷新、展示物の耐震補強なども行った。

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