中野四季の都市(まち)エリアに今月開校した帝京平成大学中野キャンパス(中野区中野4)が、学内に親子広場「プリプリキッズ・ユニバ」を設ける。
同施設は地域交流の一環で、区内家族の子育てを支援するとともに、保育や幼児教育を専門とする教員や学生のスキルアップを図ることを目的にしている。0~3歳児の親と一緒に子どもが自由に遊ぶことのできる場所を提供し、学生や教員も遊びに参加する。
3月27日に行われた竣工記念式典で、冲永佳史理事長は「都会の中で、特に医療という切り口でコミュニティー形成を図ることも大きなテーマの一つ。学部それぞれ、いろいろなテーマが存在すること、これらを設置した意味を学生に理解させながら、地域と連携していきたい」と話している。
開催は毎週火曜の10時~12時、年20回を予定。登録利用料は年間1,000円。日程や申込方法はホームページで確認できる。4月18日時点で、申し込みが定員の50組を超えているため、5月以降、参加状況に応じて追加登録を受け付けるという。