中野サンプラザ(中野区中野4)20階の日本料理「なかの」とレストラン「121ダイニング」(TEL 03-3388-1150)は10月1日、中野区環境基金への寄付金付きランチの提供を開始した。
(関連フォト)レストラン「121ダイニング」の「中野の森づくりランチ~ハロウィン風~」
「中野の森」とは、中野区が2014(平成26)年7月に同区の「なかの里・まち連携」先の一つである群馬県みなかみ町と協定を締結した森で、同区内のCO2排出量を埋め合わせする「カーボン・オフセット」活動の拠点となっている。
現在、中野区民などから寄付を集め、「中野の森」に植林を行っている。寄付金付きランチメニューは、「なかの里・まち連携」を行っている地方自治体から取り寄せた野菜を取り入れ、売り上げの一部を中野区環境基金へ寄付する試み。昨年は7月に開催していたが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から開催を10月としたという。
日本料理「なかの」の対象ランチメニュー「中野の森づくり御膳」(2,700円)には常陸太田市の奥久慈ねぎやみなかみ町のカボチャを使用、レストラン「121ダイニング」の対象ランチメニュー「中野の森づくりランチ~ハロウィン風~」(2,700円)にはみなかみ町のかぼちゃを使用する。対象ランチは1日15食限定。
販売時間は11時30分~14時30分(ラストオーダー)。10月31日まで。