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東中野でドキュメンタリー「陶王子 2万年の旅」 器の精霊が主人公、語りはのんさん

「陶王子 2万年の旅」メインビジュアル ©プロダクション・エイシア/NHK

「陶王子 2万年の旅」メインビジュアル ©プロダクション・エイシア/NHK

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 日本・中国の国際共同制作ドキュメンタリー「陶王子 2万年の旅」が1月2日から、東中野の映画館「ポレポレ東中野」(中野区東中野4)で上映される。

「陶王子 2万年の旅」ポスター

 同映画は、「ひめゆり」「千年の一滴 だし しょうゆ」の柴田昌平監督最新作で、土器の誕生から現在までの陶磁器の2万年の歴史を追い、人類の限りない探求心と創意工夫を描いたドキュメンタリー。人形制作に中国人アーティストの耿雪(げんせつ)さんを起用し、陶磁器の発展の歴史を陶器で作られたキャラクター「陶王子」が一人称で語る。語り・陶王子の声は女優ののんさんが担当。

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 柴田監督は「2015年、フランス人から『一緒に陶磁器のドキュメンタリーを作ろう』と言われ制作を開始した」と言う。2019(平成31)年にNHKのBSプレミアムで最初の放送をし、人形アニメーションや撮影を追加して2020年1月にNHKのBS4Kで放送。ATP賞ドキュメンタリー部門優秀賞を受賞している。

 柴田監督は「日本は土器の発祥地でもあり、土の種類も豊か。窯や作家の数も、世界的に見てずばぬけて多い。でも、今の多様な日本の器の背景には、洋の東西を行き来しながら、人類が皆で育ててきた歴史があった。セラミック・ロード―…この地球の東西を、人々の『用と美』の欲求をのせてつないだ道。この映画が分断する世界をつなぐ希望となることを願っている」と話す。

 上映時間や料金、舞台あいさつ情報などはホームページで伝える。

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