中野マルイ裏の桃園会館に併設されている桃園稲荷(中野区中野3)前通りに6月30日、七夕飾り用のササ8本がお目見えした。
昨年は「再出発に乾杯! #中野復活 スタンプラリー」という桃園商店街のイベントに連動した形で開催した七夕飾り。ササは桃園稲荷前に2本のみ設置し、短冊は各店で用意する形としていたが、今年は同稲荷前通り全体に8本のササを同商店街のメンバーで設置し、それぞれのササに七夕飾りを施し、同商店街オリジナルの耐水性短冊を桃園会館前に用意して、誰もが参加できる形とした。
設置は午前中に行ったが、夕方ごろには数百枚用意した短冊が無くなり補充するほど。夜には8本のササに多くの願いが書かれた短冊がつるされていた。「コロナが退散しますように!」「平和な世の中になりますように」「街が元通りとなりますように」など、コロナ禍を払しょくするような願い事が多く見られた。「ゴルフで100が切れますように」「去年の服がまた着れるようになりますように」などの短冊もあった。
七夕飾りは今月14日まで。短冊は最終日、桃園通りの中野不動善成寺でおたきあげを行う。