カレーパングランプリ2020で金賞を受賞した「小麦の奴隷」中野店(中野区中野4、TEL 03-5860-0368)が7月20日、中野区役所と早稲田通り沿いの中野都税事務所との間にオープンする。
「小麦の奴隷」は、HIU(堀江貴文イノベーション大学校)のサロンコミュニティーから生まれた「田舎のエンタメパン屋」で、「地域活性型ベーカリー」として2020年2月、北海道大樹町に1号店が本店としてオープンした。人口5500人の大樹町では開業3カ月間で「ザックザクカレーパン」1万個を販売。カレーパングランプリ2020で金賞を受賞した。注目された同ブランドへは出店希望が多数寄せられ全国各地への展開が始まったという。中野店は、本店、東京・清澄白河、滋賀・大津、沖縄・北谷、福岡・小嶺、茨城・笠間、香川・高松、愛知・千種に続くブランド9店舗目になる。
中野店では、「ザックザクカレーパン」のほか、塩パンや食パンなど20種類ほどのパンを提供する。創業時からDX戦略への取り組みを強化している流れを受け、同店もアプリシステム「小麦の奴隷アプリチューモン」導入によりキャッシュレス化と対人接客ゼロで注文から受取りまでを可能にし、新しい生活様式の中、求められる販売方法の変化、進化に最適な環境を実現するという。
アプリを使うと、いつでもパンの予約注文と事前決済で予約購入が可能。予約購入した商品は希望する時間と店舗を指定すれば袋詰めの状態で用意され待たずに受け取ることができる。購入ごとに加算されるポイントは、1ポイントあたり約0.65円相当で次回の商品購入時に利用できる。オープンから3日間、アプリ登録で「ザックザクカレーパン」1個進呈イベント(数量限定)も実施予定。
営業時間は9時~売り切れ次第終了。