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中野で「RUN伴」 暮らしやすい地域目指し、認知症の人と共にタスキつなぐ

毎年酒井直人中野区長も参加している「RUN伴なかの」(写真は過去開催時)

毎年酒井直人中野区長も参加している「RUN伴なかの」(写真は過去開催時)

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 中野区内で9月18日、認知症の人たちの理解を深めるためにタスキをつなぐランニングイベント「RUN伴(ランとも)+なかの2021」が開催される。主催は中野区オレンジカフェ連絡会(中野区上高田2)と実行委員会。

(関連フォト)中野区役所を目指してタスキをつなぐ(写真は過去開催時)

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 「RUN伴」は今まで認知症の人と接点が無かった地域住民と、認知症の人や家族、医療福祉関係者が一緒にタスキをつなぎ、北海道から沖縄まで日本全国を縦断するイベント。同イベントは4回目で、今回は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から規模を縮小しての開催となる。南コース、酒井直人中野区長も伴走する西コース、北コースの3つのエリアからゴールの中野区役所を目指す。

 実行委員長の宮原和道さんは「新型コロナが感染拡大しても、認知症の方やその家族は地域の中で生活していて、私たちの一員として地域社会で生活している。認知症の人と家族の生活は止まらないので、このコロナ禍においても認知症の方やその家族の地域生活に伴走していただけるように理解を求めていく必要がある。ぜひ温かい目で見守ってほしい」と話す。

 ランニングコースやイベントの詳細などは公式ツイッターなどで確認できる。

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