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中野の男優劇団「スタジオライフ」が「ぷろぐれす」公演 昭和初期の4姉妹演じる

「ぷろぐれす」公演のメインビジュアルは長女・溝口真理子役の関戸博一さん

「ぷろぐれす」公演のメインビジュアルは長女・溝口真理子役の関戸博一さん

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 男優だけの劇団スタジオライフ(中野区松が丘1、TEL 03-5942-5067)が12月11日から、本拠地「ウエストエンドスタジオ」(新井5)で演劇「ぷろぐれす」公演を行う。

(関連フォト)「ぷろぐれす」ポスター

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 アメリカ人作家ルイーザ・メイ・オルコットによる南北戦争時代が舞台の自伝的小説「若草物語」とその続編が原作の同公演。脚本・演出を手掛ける倉田淳さんは「昨年の2月に始まり、収束の見えないまま2年近くが過ぎようとしているコロナ禍、私たちの日常はさまざまな変化を遂げた。ステイ・ホームに始まり、ほかとの接触を避け、自粛生活を余儀なくされ、経済も混迷が続いている。物事の価値観も揺らいでいるような昨今、日々を暮らすことの意味を今一度考えたい。そこで、4姉妹それぞれの人生の選択に重ね、人生において大事なものは何かということをテーマとしている『若草物語』上演に思い至った」と話す。

 同劇団は1985(昭和60)年に結成し、1987(昭和62)年から男優が女性役も演じる手法を取り、現在は男優約35人が在籍する。男優のみで構成していることや、劇団唯一の女性で脚本・演出家の倉田さんの舞台演出で、幅広い年齢層の女性人気を集める。

 出演は、晦日(みそか)チーム/元旦チームの順で、長女・溝口真理子役の関戸博一さん/吉成奨人さん、次女・溝口芙美子役の松本慎也さん/伊藤清之さん、三女・溝口日向子役の曽世海司さん/宇佐見輝さん、四女・溝口球子役の石飛幸治さん/緒方和也さん。

 倉田さんは「スタジオライフは男優集団で、もちろん4姉妹も男優が演じる。故に一筋縄ではいかない4姉妹になると思う。遠慮のない会話の応酬、ちょっとばかりの毒を含んだ言葉の矢、はじける笑いや思いがけなくあふれる涙など、生き生きとしてみずみずしく、すがすがしい舞台となるよう頑張りたい。コロナで明け、コロナで暮れる2021年の締めくくりに、爽やかに澄み渡る青空を感じたい」と話す。

 上演時間は日によって異なる。チケット料金は、一般=6,500円、学生=3,000円、高校生以下=2,000円。12月19日まで。

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