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中野サンプラザ脇にバス型移動喫煙所 「自然」「大地」コンセプトに、期間限定で

(関連フォト)外装デザインを担当するアーティストの朝倉弘平さん

(関連フォト)外装デザインを担当するアーティストの朝倉弘平さん

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 バスの車体を利用した移動型の喫煙所が6月17日、中野サンプラザ(中野区中野4)脇に期間限定でお目見えする。

(関連フォト)外装デザインを担当するアーティストの朝倉弘平さん

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 仕掛けるのは「ナチュラル アメリカン スピリット」の販売促進を行うトゥルースピリットタバコカンパニー(港区)。「&SMOKE WAGON」と名付けられた喫煙所は、「自然とつながり、大地へ思いをはせる」をコンセプトに、アーティストの朝倉弘平さんが山と水、植物などを中心に、流れる波や風といったエネルギーの循環を表現しながら、自然のサイクルをグラフィカルに描いたという。

 同社によると、喫煙所内は「自然の中の休憩所」をイメージして仕上げられた広いスペースで、ゆったりと座って喫煙時間を過ごすことができるという。内装の素材には足場板の古材を活用するなど、自然環境にも配慮した。

 開所日は17日~19日、24日~26日。開所時間は、金曜=11時~19時、土曜・日曜=10時~18時。

 朝倉さんは1983(昭和58)年、宮城県仙台市生まれ。高校卒業後、文化服装学院でアパレルデザインを学んだ後、2007(平成19)年、絵画制作活動を開始。個展などの作品展示をはじめ、アパレル、プロダクトデザイン、マガジンなど多分野のアートワークを手がける。鳥取県大山町に制作の拠点を移し、生命と自然を見つめ、絵を描き続けている。

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