西武新宿線都立家政駅(中野区鷺宮1)を中心にしたエリアで7月31日、「かせい阿波踊り」が開催される。主催は都立家政商店街振興組合。
1979(昭和54)年に始まった同イベントは今年で41回目。同組合が阿波踊りグループ「かせい連」を結成し、「東京高円寺阿波おどり」の「高円寺天狗(てんぐ)連」の協力を受けながら街おこしの目的で毎年開催してきたが、一昨年、昨年と新型コロナの影響で中止。開催は3年ぶりとなる。
今年は地元の「かせい連」のほか、「高円寺天狗連」「目黒銀座連」「杉並区役所さざんか連」「中村橋新連」「中村橋なごやか連」「練馬つくし連」の計7連が参加し、都立鷺宮高等学校の和太鼓部も和太鼓を披露する。
同組合の吉積利浩理事長は「コロナの影響で3年ぶり、規模を縮小しての開催。参加の連も3年前より少なく、前夜祭も行わず、本番のみの開催となる。それぞれのスタッフや連がこの日のために準備をしてきたので、開催に踏み切った。運営も最善の努力をするので、参加する皆さんも万全のコロナ対策で参加してほしい」と話した。
開催時間は17時~20時。