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中野駅南口「スタジオあくとれ」で「おひさま冒険団」が新作公演 舞台に英語字幕も

会場前でポーズをとるキャスト陣(左から綾羽陽子さん、たまゆり笑さん、山守健太さん)

会場前でポーズをとるキャスト陣(左から綾羽陽子さん、たまゆり笑さん、山守健太さん)

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 劇団「おひさま冒険団」の公演「真・アラビアンナイト」が9月15日から4日間、中野駅南口千光前通りの「中野スタジオあくとれ」(中野区中野2、TEL 03-3384-3495)で開かれる。

(関連フォト)「真・アラビアンナイト」メインビジュアル

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 中野区を拠点に2013(平成25)年11月、香取大介さんが「区民の役に立つ劇団をつくろう」と思い、賛同した仲間たちと設立した同劇団。公演は「彩誘記」「真田十勇志」「夜霧のベルゲン・ベルゼン」「風紀委員 満寿久子」「アトランティスZERO」「ハンカチ落としましたよ。」に続き7作目で、香取さんが脚本・演出を手がけている。

 1000年前のアラビアを舞台に「千夜一夜物語」を新たに解釈した内容。暴君に変貌してしまった国王の心がどのように洗われていくのかを、スペクタクルSFファンタジーテイストで演じる。出演は、同劇団代表のたまゆり笑(え)さん、山守健太さん、綾羽陽子さん。

 昨年の公演は新型コロナ禍の影響で1日限り、人数限定で行い、録画映像を後日無料配信した。今回は感染対策を取り、通常通り1日2回で4日間、計8回の公演を行う。

 舞台に英語字幕を流すことに初挑戦する。たまゆり笑さんは「外国人の方が、もし日本人の庶民的な感覚を味わいたいなら『小劇場』に演劇を見に来てもらいたい。日本人が自分たちの考えを表現する場としてずっと大切にしてきた『小劇場』の楽しさを海外の人にも知ってもらいたい。国内だけでなく、世界にワクワクを届けたい」と話す。

 開演時間は日によって異なる。チケットは前売り=4,000円。

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