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中野のプラネタリウムが開館50周年で記念投影 初代解説員が今と昔の星空を解説

「なかのZEROプラネタリウム」初代解説員・佐藤教仁さんと投影プログラム © なかのZEROプラネタリウム

「なかのZEROプラネタリウム」初代解説員・佐藤教仁さんと投影プログラム © なかのZEROプラネタリウム

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 なかのZERO(中野区中野2)西館4階のプラネタリウムが11月3日、開館50周年記念投影イベント「大人のための天文教室~中野のプラネタリウム今昔(いまむかし)」を開催する。

(関連フォト)なかのZEROプラネタリウムの投影機

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 土曜・日曜・祝日のみプラネタリウムを投影している同館。対象年齢を分け、子ども向けの「ちびっこプラネ」「こども星空探偵団」と大人向けの「一般投映」を毎月テーマを変えて投影している。夏向け、秋向けなど季節ごとの特別投影プログラムも開催している。

 1972(昭和47)年11月3日に「中野文化センター」が開館して50周年を迎え、同時に同プラネタリウムも50周年を迎える。これを記念して今回、「大人のための天文教室」で同館プラネタリウムの初代解説員・佐藤教仁さんによるプラネタリウム解説を行う。現在の解説員・大樂陽子さんは「開館当時の様子や天文現象などの話題を交え、秋の星空を徹底解説していただく予定。佐藤さんは開館第1回の投映を担当し、さまざまな天文事業を立ち上げてこのプラネタリウムの礎を築いた人物。当時のエピソードや裏話も聞けるかも。昭和レトロなプラネタリウムで、かつての名解説を存分に楽しんで」と呼びかける。

 18時開始。料金は500円。小学生は要保護者同伴、未就学児入場不可。定員は申し込み先着100人。申し込みは電話(TEL 03-5340-5045)で受け付ける。

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