東中野の映画館「ポレポレ東中野」(中野区東中野4)で現在、特集上映会「原、森、新、そして渚(なぎさ)」が開催されている。
「ぼけますから、よろしくお願いします。」(2018年)、「なぜ君は総理大臣になれないのか」(2020年)、「香川1区」(2022年)、「私のはなし 部落のはなし」(2022年)などの映画を監督・プロデューサーとして手がけてきた大島新さんによる初の単著「ドキュメンタリーの舞台裏」(文芸春秋刊)の出版を記念して開催。日を分けて、ドキュメンタリー映画5本を上映する
現在、上映しているのは、原一男監督の「ゆきゆきて、神軍」、大島監督が最も影響を受けフジテレビ退社のきっかけのひとつとなったという森達也監督の「A」、大島監督の父で故・大島渚さんの監督作品で上映機会が極めて少ないという「ユンボギの日記」「KYOTO, MY MOTHER’S PLACE」。2020年の作品で、小川淳也衆議院議員を追った「なぜ君は総理大臣になれないのか」も上映する。
12月28日まで。チケットは、一般=1,800円、大学・専門・シニア=1,200円、高校・中学・障がい者=1,000円。各映画の上映日程や舞台あいさつ情報は同映画館のウェブサイトで確認できる。