「豆乳おでん酒場 ぱるぷん亭」（中野区中野3）が1月15日、中野駅南口・桃園通りの最北端エリアにオープンした。

（関連フォト）店主の山下裕貴人さん（左）と店長の本田望美さん（右）

　「焼きチーズリゾット」「レンガ坂サンド」が中野の逸品グランプリで入賞している中野駅南口・レンガ坂の人気店「ダイニングバーPerpunte（パルプンテ）」（中野3）の姉妹店となる同店。店主は「パルプンテ」のオーナーシェフ山下裕貴人さん、店長は立ち飲み居酒屋「鎌倉酒店」中野南店（中野2）で13年間スタッフとして修業を重ねてきた本田望美さんが務める。本田さんは「（山下さんから）新店舗をやってみないかとお誘いを受け、チャレンジしてみたいと思った。自分の経験をこの店に生かせていけたら」と話す。席数はカウンター7席で、今後立ち飲み席などを増やす予定。

　メインメニューは自家製の豆乳と、かつお節と昆布でとっただしで煮たおでんで、「大根」「玉子」（以上250円）、「白滝」「麩」（以上200円）、「もち巾着」（270円）、「自家製鶏つくね」（380円）。ドリンクメニューは、「キリン一番搾り生」「角ハイボール」「豆乳ハイ」「緑茶ハイ」「玄米茶ハイ」「ほうじ茶ハイ」（以上650円）、芋や麦などの焼酎類、ワイン、「るみこのお酒」「司牡丹」「楽器正宗」「秋に恋する純米酒」などの日本酒を提供する。山下さんによると、今後ーは自家製の豆腐やさつま揚げ、刺し身や煮込み物など、豆乳おでん以外のフードメニューも増やしていく予定」という。

　本田さんは「お客さまの毎日のルーティンの中に入れてもらえるような、あたたかくて楽しい店になっていけたらいいなと思う」と話す。

　営業時間は16時～22時（土曜・日曜・祝日は15時～、日曜・祝日は21時まで）。月曜定休。