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中野の逸品グランプリは野方餃子の「麻辣担々水餃子」 しょこたん「感動した」

グランプリを獲得したのは野方餃子の「麻辣担々水餃子」(授賞式の様子)

グランプリを獲得したのは野方餃子の「麻辣担々水餃子」(授賞式の様子)

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 中野区内のテークアウトメニューやデリバリーグルメを投票によって選ぶ「中野の逸品グランプリオンライン2020」の最終審査が11月15日に行われ、グランプリが決まった。主催は中野区商店街連合会(中野区中野2)。

(関連フォト)酒井直人中野区長(右から4番目)や中川翔子さん(右)らが最終審査を行った

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 店舗と区民が一体となって参加し中野区の食文化の頂点を競い合うことを目的とし、2008(平成20)年に始まった同グランプリ。2015(平成27)年を最後に開催を見合わせていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により大きな打撃を受けた飲食店の応援のためにオンライン開催という形で復活させた。

 9月5日からは区内飲食店を対象に、自慢のテークアウトメニューやデリバリーグルメのエントリーを開始。同25日の締め切りに間に合った50店舗のさまざまなジャンルのメニューがウェブ上に掲載され、1次審査の投票がネット上でスタート。10月25日までの投票結果で上位20メニューが2次審査に進み、11月7日には最終審査セントリーメニューが決定した。

 最終審査に進んだのは、「野方餃子」(野方6)の「麻辣担々水餃子」、「SUNSETBEER FC」(新井1)の「キューバサンド クラシック フル/ハーフ」、「創作ダイニング Parpunte」(中野3)の「レンガ坂サンド」、「カフェ&バー ミートコ」(中野5)の「特製ミートパイ」、「あずまや新井薬師店」(新井1)の「たこやき8個」の5つのメニュー。

 最終審査会の様子はユーチューブでライブ配信した。審査員は酒井直人中野区長、高橋かずちか中野区議会議長をはじめ、織田栄養専門学校講師の山崎恵美子さん、中野区商店街連合会の高橋宏治会長、そして特別審査員としてタレントの中川翔子さんが加わった。MCは観光大使のNORIとモデルの近藤亜美さんが務めた。

 審査員の5人は、試食しながらそれぞれがコメントを述べた。くじ引きにより、「キューバサンド」「特製ミートパイ」「レンガ坂サンド」「たこやき8個」「麻辣担々水餃子」の順に試食。その後、別室で審査を行い、グランプリなどが決定した。

 グランプリを獲得したのは「野方餃子」の「麻辣担々水餃子」、準グランプリは「あずまや新井薬師店」の「たこやき8個」、3位は「創作ダイニング Parpunte」の「レンガ坂サンド」という結果に。グランプリメニュー「麻辣担々水餃子」の審査中に中川翔子さんは「もっちりもっちもちでとろっとろで、逆にこの皮、どういう企業秘密があるんだろう。この担々のソースがラー油とゴマの風味もバッチリで、もう、早くルービー飲みたいって感じ。おいしい。この肉のうま味、肉汁もボアっと出てくるので、他のメニューも絶対においしいはず」と話した。

 最後に酒井区長は「やはり思ったのは、中野の食文化は本当に豊かだなと。今日食べたものはどれも本当においしいので、ぜひ中野に食べに来てほしい。これからも中野の商店街のおいしいものをみんなで食べて応援していただけたら」と呼び掛け、中川さんは「中野区民としてとても光栄、感動した。中野ってこんなにおいしいんだよ、幸せなんだよ、ということをたくさんの人に堂々と自慢していきたい」と話した。

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