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50年の歴史に幕を下ろす中野サンプラザで「さよなら中野サンプラザ音楽祭」

今年6月、50年の歴史に幕を下ろす今年2月2日の中野サンプラザ

今年6月、50年の歴史に幕を下ろす今年2月2日の中野サンプラザ

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 7月2日に閉館が決まっている中野サンプラザで5月1日から、「さよなら中野サンプラザ音楽祭」が開催される。主催は「さよなら中野サンプラザ音楽祭」実行委員会。

(関連フォト)「さよなら中野サンプラザ音楽祭」メインビジュアル

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 1973(昭和48)年6月1日、「全国勤労青少年会館」として開業した同施設。現在50年目を迎えている。アイドルコンサートの聖地といわれている2222席のコンサート会場、結婚式場や大規模イベントホールなどとして利用されているが、近年の中野駅新北口駅前エリア再整備事業により、レストラン・ホテル・宴会場・結婚式場・研修室は6月30日に、サンプラザホールは7月2日に、それぞれ営業を終える。

 50年の歴史の集大成として、5月から2カ月にわたり、同施設にゆかりのあるアーティストをはじめ、各ジャンルのアーティストが中野に集結し、特別なコンサートを行う。第1弾で発表されたアーティストは、5月2日=大橋彩香さん、5月5日=May'nさん、5月7日=Original Entertainment Paradise-おれパラ-、5月11日=スターダスト☆レビュー×怒髪天、6月3日=逢田梨香子さん、6月17日=Awesome City Club、6月24日=BRAHMAN、6月25日=サンボマスター×銀杏BOYZ。今後も確定次第発表する。

 酒井直人中野区長は「30年前、大学入学を機に中野に移り住んで以来、中野サンプラザを愛してきた。中野のランドマークとして、内外に中野を発信し続けてきたが50年の節目で閉館となり、100年に1度といわれる中野駅周辺の再整備により、サンプラザのDNAを受け継ぐ新たな施設に生まれ変わる。最後を締めくくるにふさわしい音楽祭にわくわくしている。素晴らしいアーティストと出会い、楽しんでほしい」と話す。

 2月2日の中野区長記者会見でも同イベントは紹介され、酒井区長は「ぜひ記者のみなさまに記事にしていただき、盛り上げてもらいたい」と話した。

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