アフリカの現代アート体験会「ティンガティンガ弟子入り体験ワークショップ」が3月21日、新井五差路近くのカフェ&フェアトレード「Lampada II(らんぱだ2)」(中野区新井2、TEL 03-5343-5053)で開催される。主催はアフリカグッズ販売のバラカ(大阪市)。
(関連フォト)「ティンガティンガ弟子入り体験ワークショップ」ポスター
「ティンガティンガ」とは、鮮やかな色と大胆な筆使いが特徴というアフリカの現代アートで、1960年代末にティンガティンガさんが起こしたタンザニア絵画の会派。6色のペンキと筆を使い、アフリカの暮らしやサバンナの動物・自然などをダイナミックに描くのところも特徴という。
同店の新谷鮎子さんによると、同イベントは関東初開催。当日、講師を務めるのはプロのティンガティンガアーティストのアマニさんで、「アマニさんの作品はスタイリッシュな画風で、タンザニアらしくマサイの人々をテーマにした作品を多く描いている」と説明する。体験会では、背景を塗った上に下描きなしで絵を描き、さらに線を重ねていくという手法を教える。題材は、参加者に選んでもらい、自由に絵を描きながら最後まで作品を仕上げてもらう。
新谷さんは「当店でティンガティンガのイベントをという思いがやっと実現した。世界で1枚だけのアフリカンアートをぜひ描きにきてほしい。ペンキを使うので、汚れてもいい服装で参加を」と呼びかける。
開催時間は11時~17時。参加費=1万9,800円。参加資格は11歳以上。5人限定(先着順)。