なかのZERO(中野区中野2)西館4階のプラネタリウムが3月11日、特別プログラム「星空とともに」を投影する。
「星空とともに」は、東日本大震災が起こった2011(平成23)年3月11日の夜、大停電となった被災地仙台市の夜空と、被災した人々の思いをたどるプラネタリウム番組。「東日本大震災の夜、大停電の被災地を照らしたのは見たことのないような満天の星で、その輝きに被災者たちが見たもの」を2012(平成24)年に仙台市天文台が制作した。
仙台市天文台によると同番組は、震災の経験から、被災地の博物館として震災とどのように向き合うべきか、繰り返し考える中で制作。震災の象徴にもなっていた星空を被災者の手記とともに残し、伝えていく番組という。
18時開始。投影時間は45分間。参加無料。予約不要(当日先着順100人限定)。