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中野の飲食店が舞台の漫画「なかのみ」単行本化で第1巻 区長も推薦

「なかのみ #中野でカンパイしよっ」1巻に太鼓判を押す酒井直人中野区長と「中野大好きナカノさん」

「なかのみ #中野でカンパイしよっ」1巻に太鼓判を押す酒井直人中野区長と「中野大好きナカノさん」

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 中野区内の飲食店が舞台の漫画「なかのみ #中野でカンパイしよっ」の単行本第1巻が3月9日、講談社から発売された。

(関連フォト)中野ブロードウェイ・明屋書店には「なかのみ #中野でカンパイしよっ」1巻の特設コーナー

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 昨年7月26日に講談社のウェブコミック配信サイト「コミックDAYS」で連載が始まった同作品。原作はNEO草野さん。ストーリーは、新人漫画家・坂上やよいが、不思議な人形「中野大好きナカノさん」に導かれ、中野の酒場で美味・美食を味わうとともに不思議な体験もする。「中野大好きナカノさん」は中野区公式シティープロモーションキャラクター。

 第1巻に登場する店は、中野駅南口レンガ坂の「中野青二才」「麦酒大学」「root」(以上、中野3)、薬師あいロードの「大怪獣サロン」(新井1)、中野駅北口「第二力酒造」「bar DUNK」(以上中野5)など。いずれも実名で、日本酒「本醸造 中野」や「中野駅前大盆踊り大会」など商品名やイベント名も見られる。

 単行本の帯には「中野の飲み屋は、文化遺産!」というキャッチコピーが踊る。中野大好きサカイさん(=酒井直人中野区長)が考案した。酒井区長は「作品でNEO草野さんは入念な現地取材を基に中野の店の良さを存分に引き出してくれている。読むと店に行きたくなること間違いなし」と太鼓判を押した。「漫画の帯に顔写真が載ったのは人生初」とも。

 価格は748円。中野ブロードウェイ(中野5)3階の明屋(はるや)書店では特設コーナーに平置きするとともにオリジナルペーパーも封入している。

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