劇団「おひさま冒険団」の公演「幸せの青い鳥」が3月27日、中野駅南口の「中野スタジオあくとれ」(中野区中野2、TEL 03-3384-3495)で開かれる。
「区民の役に立つ劇団をつくろう」と香取大介さんが2013(平成25)年11月、賛同した仲間と中野区を拠点に設立した同劇団。今回の公演は8作目で、原作はベルギーの詩人・メーテルリンク。「彩誘記」「真田十勇志」「夜霧のベルゲン・ベルゼン」「風紀委員 満寿久子」「アトランティスZERO」「ハンカチ落としましたよ。」「真・アラビアンナイト」に続き、今回も香取さんが作・演出を手がける。クレジットに入る四泉芙燈(よんいずみふとう)は、香取さんの活動名という。
出演は、劇団代表のたまゆり笑さんをはじめ、姫乃うさぎさん、山守健太さん、綾羽陽子さん。
同作について、たまさんは「原作を思い切りアレンジした笑いあり涙ありのおひさま冒険団らしいSFスペクタクルファンタジー」と説明。「来てくれたお客さまの心におみやげを持ってお帰りいただければ」と話す。
16時30分開演と19時30分開演の2回公演。料金は2,000円。