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中野れきみんで館蔵品展「メディアが伝えたいこと」 時事漫画からテレビまで

NHK連続テレビ小説「おしん」の台本

NHK連続テレビ小説「おしん」の台本

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 館蔵品展「メディアが伝えたいこと」が4月18日、江古田二丁目バス停近くの山崎記念中野区立歴史民俗資料館(通称=れきみん、中野区江古田4、TEL 03-3319-9221)1階特別展示室で始まった。

(関連フォト)館蔵品展「メディアが伝えたいこと」が開かれている1階特別展示室

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 人々に多くの情報を伝え、大きな影響を与えたとされるテレビの放送開始から70年を迎え、同館で所蔵している明治維新以後に登場した数多くのメディア資料を時系列で紹介・展示している同展。新聞が登場した「維新の動乱と情報」、新聞の発達と普及などを伝える「新聞の隆盛と中野の人々」のほか、「時事漫画の世界」「ラジオ放送の開始」「テレビ時代へ」など、それぞれの時代とメディアをひも付けて紹介している。

 「鹿児島征討記聞田坂進撃ノ図」(1877年)や「時事漫画」(1926年~1928年)、「絵葉書」(1909年)、「大阪朝日新聞 号外」(1912年)などの紙媒体のほか、ラジオスピーカーやラジオ受信機、カラーテレビなどのメディア機器、NHK連続テレビ小説「おしん」や大河ドラマの台本なども展示している。

 開催時間は9時~17時。月曜、第3日曜休館。入館無料。6月4日まで。

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