「おもちゃ」と「遊び」の子育て・交流サロン「ゆるナカ まちナカノ おもちゃの広場」が5月13日、中野サンプラザ(中野区中野4)7階「研修室10」で開催される。主催はNPO法人「ゆるナカ」。
(関連フォト)「ゆるナカ まちナカノ おもちゃの広場 in 中野サンプラザ」ポスター
1984(昭和59)年に開館し、2008(平成20)年に新宿区四谷に移転するまで中野区新井にあった「おもちゃ美術館」を運営するNPO「芸術と遊び創造協会」(新井2)の認定資格を持った「おもちゃコンサルタント」「アクティビティ ディレクター」が、地域の方々に世界のおもちゃ、日本の伝承おもちゃの魅力を伝え、手作りおもちゃの体験会などを行う同広場。同協会の協力により全国各地に「おもちゃの広場」をそれぞれの地域団体が展開する中、「ゆるナカ」は中野エリアで同広場の常設を目指して活動を続けている。
当日は、おもちゃコンサルタントと一緒に会場内に用意された主に木製を中心としたおもちゃで遊ぶことができるほか、こまの絵付け体験、けん玉検定、おすしの枕を作るワークショップなどのほか、あそび環境コーディネーターの横尾泉さんを講師に迎え「一緒に遊ぼう!年齢別おもちゃの選び方・遊び方」も開催する。
「ゆるナカ」の大隅涼子さんは「スタッフが子どもの頃に誕生した中野サンプラザ。もうすぐ閉館してしまう中で、子どもも大人も『サンプラザで遊んだね』というすてきなと思い出をぜひ作ってほしい。中野駅を見下ろす中野の景色を見ながら遊んでほしいという思いでも。乳幼児から若者、高齢者など年代を問わず、誰もが気軽に集い、親子のコミュニケーション応援やおもちゃをツールとした遊びながらのリハビリ、介護予防なども視野に入れたイベントにしているので、出会い・触れ合い・育ち合う遊びの広場として、地域の人とおもちゃで楽しんでほしい」と話す。
開催時間は10時~16時。入場料は、大人=500円、子ども=300円(生後6カ月未満は無料)。ワークショップやセミナーは別途参加費が必要。