「パティスリー・ブーランジェリー プレファレンス」(中野区本町4)が6月18日、地下鉄丸ノ内線・新中野駅近くの鍋横交差点西側にオープンした。
恵比寿の「QEDクラブ」、自由が丘の「モンサンクレール」などでパティシエを務めた経験を持つ池田龍一さんがオーナーシェフを務める同店。店名の「プレファレンス」には「私のお気に入りの商品を提供したい。商品や店がお客さまのお気に入りになってほしい」という思いが込められている。
ケーキメニューは池田シェフお薦めのショコラオレのムースにアールグレイのブリュレを合わせた「フルールブルー」(680円)のほか「ニューヨークチーズケーキ」(600円)、「シャンティ―フレーズ」(600円)、「シュークリーム」(360円)などをそろえる。そのほかにも「マンゴープリン」(650円)、アーモンドが香るブランマンジェにコーヒーのジュレを合わせた「杏仁ブランマンジェカフェ」(600円)、「ティラミス」(700円)などを提供。
シェフが「一番思い入れがある」と話す焼き菓子は「フィナンシェ」(320円)、「カヌレ」(360円)のほか、「オレンジケーキ」(340円)、「マドレーヌ ミエル」(300円)、シェフの名前にちなんだ「いけふくろうモナカ」(200円)など。パンメニューとして「クロワッサン」(360円)、「クロックムッシュ」(400円)、「ガーリックフランス」(300円)なども用意する。
今後店内にイートインスペースを設ける予定で、池田シェフは「ケーキ屋さんに行くと、店で食べることができたらうれしいと思っていた。利益ではなく純粋にお客さんに喜んでもらいたい」と話す。
営業時間は10時~19時。火曜定休。