「鷺宮盆おどり」が8月11日・12日、西武新宿線鷺ノ宮駅近くの中野区立鷺宮小学校(中野区鷺宮3)校庭で開催される。主催は鷺宮商明会。
今年で47回目を迎える同イベント。両日共、校庭中央にやぐらを設置し盆踊りを行うほか、綿あめ、焼きそば、かき氷など約10の模擬店が出店する。第39回に初参加した地元の妖精でご当地ゆるキャラ「さぎプー」も来場を予定。オリジナルご当地音頭「さぎプー音頭」を踊る。中野法人会第一支部・青年部会は「子ども税金クイズ」などを行う。
実行委員長の田中章生さんによると、47年の歴史ある盆踊りを今年、大きく変化させるという。DJ担当の新井建喜さんは「培われてきた盆踊り文化を継承しつつ、さまざまな楽曲を積極的に取り混ぜて融合させることで新旧ミックスチャー音楽イベントに模様替えする。盆踊りタイム以外はDJ Funky-Tセレクトの音楽を流すなどして、ジャンルや年代にとらわれない心地良い音楽フェスを目指す」と話す。
田中さんは「東京音頭や炭坑節のようなスタンダードな盆踊りや鷺宮音頭などのローカル音頭、地元キャラクターの『さぎプー音頭』では生歌に合わせて踊ってもらう。80年代ディスコ、ロック、シティーポップ、昭和歌謡から最新ヒット曲までを混ぜこぜに流し、常に『夏』を感じられる音に包まれる真夏の夜の夢を届ける」と話す。
16時開始。