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「額縁」が主役 中野ブロードウェイ「リトルハイ」で宮井譲さんの作品展

宮井譲さんの作品(1)

宮井譲さんの作品(1)

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 額縁作家・宮井譲さんの作品展「New world(ニューワールド)」が10月6日から、中野ブロードウェイ(中野区中野5)4階のアートギャラリー「Gallery リトルハイ」(TEL 050-3597-7222)で開かれる。

(関連フォト)宮井譲さんの作品(2)

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 宮井さんは1965(昭和40)年生まれ。24歳のころに美術運送、画材、額縁販売を始め、32歳のころにはオリジナル額縁制作の修業を始める。その後独立し、額司游游雅(がくしゆうゆうが)の屋号を名乗っている。関西に自身の工房を持ち、オリジナルの手作り額縁を製造販売している。同展では約100点を展示・販売する。

 同ギャラリー代表の小高均さんは「いつもは引き立て役の額縁が主役に。宮井さんが作る額縁は、その独創的な形状や色使いでまさに額縁そのものが作品と言える。木板を形成して他にはない特徴ある形状にしてアクリル絵の具でアンティーク調に仕上げられたその額縁は、時には高級感があり重厚感が漂い、時にはその不思議な形でユーモラスに、さまざまな表情を見せてくれる。中にどんな作品を入れようかワクワクしながら、あなたに語りかけてくるお気に入りの額縁をぜひ見つけに来てほしい」と話す。

 開催時間は12時~17時。水曜定休。10月15日まで。

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