「子どもの権利の日フォーラムなかの2023」が11月11日、中野区教育センター分室（中野区野方1）で開催される。

（関連フォト）「子どもの権利の日フォーラム」案内チラシ

　「子どもの権利を考えよう」をキャッチコピーに、2022年に制定された「中野区子どもの権利に関する条例」で11月20日を「中野区子どもの権利の日」と定めており、子どもの権利を広く知ってもらう事業として開催する。

　今年は子どもの権利に関するパネルディスカッションのほか、こども教育宝仙大学（中央2）の協力により親子向けの粘土を使った造形ワークショップ、人道支援団体の国際NGOであるNPO法人「ワールド・ビジョン・ジャパン」（本町1）の協力によりお茶とお菓子を楽しみながら子どもの権利について自由に話しあうトークカフェを開催予定。オリジナル缶バッチ作成ワークショップなど、子どもから大人まで参加できるプログラムを用意したという。

　同区子ども教育部の青木大子ども政策担当課長は「昨年は特別講演中心のイベントだったが、本年度は子ども向けのイベントも含めたフォーラムとした。子どもも一緒に参加し、子どもの権利について、みんなで考える機会にしてほしい」と話す。

　開催時間は13時～17時（各プログラムで開始時間が異なる）。参加無料。参加希望者は中野区のホームページから申し込む。