中野ブロードウェイ(中野区中野5)南側インフォメーション前にお目見えした「サンタロボ」が12月10日、姿を消した。
(関連フォト)「顔が怖い」「サンタに見えない」と言われていた「サンタロボ」
昨年も登場して小さな話題となっていたサンタロボ。昨年バージョンは、いわゆる白髭のおじいさんサンタで、拍手や声をかけると数秒間踊って人気を集めたが、今年バージョンは性別の分からないマネキン風のサンタロボで、たまに動かなくなるものの音に反応して左右に腰を振る動きを見せていた。
サンタロボについてX(旧ツイッター)やフェイスブックなどのSNSでは「顔が怖すぎる」「目が合うと固まる」「子どもが泣いて大変だったわ」「くねくねきしょい」(以上、原文のまま)などと話題となっていたが、12月10日、突如、姿を消した。
設置されていたインフォメーション近くではサンタロボを見に来た人たちも多く、「評判が悪かったので撤去されたのでは?」「怖すぎたので、しまったのか」などの声が聞かれたほか、インフォメーションの守衛に「いつ復活するの?」「壊れたから修理してるの?」などの問い合わせが後を絶たないという。
インフォメーションの守衛によると、もともとレンタル契約がこの期間だったので日曜には撤去して、「もう今年は来ない」という。昨年のサンタロボも12月22日には撤去されていたが、今年の早すぎる撤去に「不人気で逃亡したのか?」「ブロードウェイらしいのでは?」などの声も聞かれた。