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都立家政ブックマートが西武新宿線「地域缶バッジ」制作 駅開設年号なども

全15種類の西武新宿線「地域缶バッジ」

全15種類の西武新宿線「地域缶バッジ」

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 西武新宿線の駅名などをアレンジした「地域缶バッジ」の販売が12月15日、都立家政駅南口の古物買い取り販売店「ブックマート都立家政店」(中野区若宮3、TEL 03-5356-9393)で始まった。

(関連フォト)都立家政ブックマート前のガチャで購入できる

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 今年の5月にヘビメタバンドロゴのメタリカ風の「都立家政」、ホワイトスネイク風の「WAKAMIYA(若宮)」、スレイヤー風の「SAGINOMIYER(鷺宮)」などの地名をあしらった「中野区辺境の絆Tシャツ」を制作し販売した同店。同店の河村陽介店長は、今回は西武新宿線沿線の駅名とその開設した年などをデザインに盛り込み、「都立家政」「鷺宮」「野方」「新井薬師前」「下井草」「沼袋」の西武新宿線駅や2年で閉鎖された幻の「西鷺宮」などの地名をバンド調のロゴなどでデザインし、缶バッジとして店頭ガチャで販売しているという。全15種類(1つはシークレット)。

 河村店長は「1895年(明治28年)、川越鉄道川越線の久米川(仮)駅~川越駅(現在の本川越駅)間が開設。鉄道は買収しやすい奥地から開発された。1927(昭和2)年に西武鉄道が東村山~高田馬場間を同時開設。1937(昭和12)年、府立家政駅開設、1943(昭和18)年に都立家政に駅の名称変更。1942(昭和17)年、西鷺宮駅開設するも2年後に閉鎖。これらの歴史の年月日も情報として入れたので、当時に思いをはせてほしい」と話す。「西武新宿線沿線の人たち、マイナー過ぎて住んでる場所が言えないなんて言わないで」とも。

 1回300円。河村店長の妻がイラストを描いた特別制作の缶バッジ(全2種)は買物客に進呈する。在庫がなくなり次第終了。

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