中野ブロードウェイ(中野区中野5)やJR中野駅周辺の再開発事業などを題材とした特別講座「変わりゆくまち、これからのまち」が2月21日、なかのZERO(中野2)大ホールで開催される。
(関連フォト)「中野ブロードウェイ物語」を書いた長谷川晶一さんも講師を務める
社会の課題や地域の現状などを学ぶ「なかの生涯学習大学」の一環として開催する同講座。2部制で、第1部はNPO法人「科学映像館」による「新しい街 コープブロードウェイセンター」映像の視聴、「中野ブロードウェイ物語」を執筆した長谷川晶一さんが講師を務め、前中野ブロードウェイ商店街振興組合事務局長の金子義孝さんをゲストに迎え講義を行う。第2部は中野区の千田真史中野駅周辺まちづくり担当部長が講師を務め、「これからの中野駅前の展開」と題した講義を予定する。
企画した同区地域支えあい推進部の池内明日香課長は「なかの生涯学習大学は、1973(昭和48)年に『ことぶき大学』としてスタートしてから、既に8500人を超える人たちが卒業した。歴史ある中野の学びの場を多くの方に知っていただきたいと思い、今回は一般も受講できる内容で講義を開講する。今まさに注目されている中野駅前の開発をテーマに、これから変わりゆく姿、商業施設の歴史の双方について皆さんで学んでいただければ」と話す。
開催時間は14時~16時。参加無料。申込不要。