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東中野のギャラリー「銀河101」でグループ展「留白」 現代作家5人が出品

「夢や記憶の残り香を描いている」という加藤星花さんの作品

「夢や記憶の残り香を描いている」という加藤星花さんの作品

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 現代作家5人によるグループ展「留白-るはく-」が3月2日から、JR東中野駅近くの「Art Space銀河101(いちまるいち)」(中野区東中野1)ギャラリースペースで開かれる。

(関連フォト)「留白-るはく-」メインビジュアル

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 Art Space銀河101は、若い現代アーティストたちが古いアパートの1階をリノベーションして開いた、ギャラリーとアトリエを併設するアートスペース。廊主の大人倫菜(おおひとりな)さんによると、「作品に真摯(しんし)に向き合って制作を続けているアーティストが正当な評価を受ける礎をつくること」を趣旨とし、「中野エリアにおける新しいアートの拠点として、芸術作品の体験・鑑賞を通してより多様な考えの構築に貢献できる場所として機能すること」を目指しているという。アトリエ名は入り口にある窓ガラスの模様と部屋番号から。

 今回は、加藤星花さん、石塚麻歩さん、高見空良さん、柴田花凜さん、佐藤日向さんの現代作家5人が参加。大人さんは「『季節がいくつ巡っても心に豊かさを与えられる作品』をテーマとした作品が並ぶので、ぜひ足を運んでほしい」と話す。「留白」とは中国語で「余白」「余白にする」の意。

 開廊時間は13時~19時(最終日は16時まで)。入場無料。3月9日まで。

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