「中野ランニングフェスタ2024」が3月10日、中野四季の森公園(中野区中野4)周辺で開催された。主催はTACや経済団体を中心とした実行委員会。
「親子から高齢者までが楽しめるマラソン大会&エンターテインメントショー」をコンセプトとする同フェス。健全なスポーツ活動の場を広く区民に提供し、健康の維持と体力の向上を図るとともに、地域住民相互の親睦を深め、青少年の健全な育成に寄与することを目的に開く。感染病の影響で昨年4年ぶりに開催し、今回が9回目となった。
1500メートルペアラン、1500メートルラン、3000メートルラン、エンジョイ駅伝、レース駅伝、10キロランにエントリーした約3500人の走者がレースに参加。酒井直人中野区長や酒井たくや中野区議会議長、トランプマンさんや沙央くらまさんらがスターターを務め、ステージでは地域でも活躍するミュージシャンらのライブや、各種目の表彰式などが行われた。タレントランニャーのオリンピックカンボジア代表の猫ひろしさんも参戦し、スターターや表彰式、ランニングなどで会場を盛り上げた。
全てのレース終了後にはメインステージで、サンプラザ中野くんとパッパラー河合さんのミニライブが行われた。「大きな玉ねぎの下で」「無理だ!!(You Cannot Do That)」「涙2(なみだなみだ)」「RUNNER」「リゾ・ラバーResort Lovers―」でステージ前は大きな盛り上がりを見せた。サンプラザ中野くんは「中野サンプラザはプロジェクションマッピングが最後だけど、今日はまだあってよかった。中野ランフェス、ありがとう」と話した。
実行委員でTACの佐藤学さんは「事故もトラブルなく閉会し、過去最高の来場者数だと思う」と振り返る。