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中野駅南口・桃園稲荷に七夕飾り 「桃に願いを」がコンセプト、桃色一色に

桃園稲荷前のササには願い事が書かれた桃色の短冊がつるされた(昨年の様子)

桃園稲荷前のササには願い事が書かれた桃色の短冊がつるされた(昨年の様子)

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 毎年恒例で桃園商店街(中野区中野3)が主催する「七夕」の行事が6月30日から、中野マルイ裏の桃園会館に併設されている桃園稲荷前の通りで開催される。

(関連フォト)桃園商店街主催の恒例「七夕」行事ポスター

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 「桃に願いを」をコンセプトに、同商店街メンバーが中心となり準備を進めている。同稲荷前の通り沿いに飾り付けたササ8本のうち、7本には誰でも願いを書くことができるよう同稲荷の隣に桃色の短冊とフェルトペンを用意する。残りの1本は、昨年の願い事がかなった人に「ありがとうの短冊」を書いてもらう「ありがとうのササ」とすると。昨年のコンセプトは「桃園に桃園を復活しよう」で、一昨年はウクライナ国旗と同じ青色と黄色をベースに「世界平和を願う」だった。

 「フラワーショップ花月」店主で実業桃光会・桃園商店街の渡辺明恵会長は「今年の七夕は、この通りを桃色一色にしたい。中野駅西口改札や桃園広場ができ、これからどんどん発展していくので、桃の短冊に願いを込めながら桃園の七夕がこれからどのようになっていくのかも見守ってほしい」と話す。

 ササの飾り付けは7月7日まで。最終日には桃園通りの中野不動善成寺で短冊のおたき上げを行う。

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