「防災フェアなかの2024」が9月1日、中野四季の森公園(中野区中野4)イベントエリアと中野区役所1階スペース(ソトニワ、ナカニワなど)で開催される。
(関連フォト)ごみ清掃車(スケルトン)の展示や実演も(昨年の様子)
101年前の9月1日に発生した関東大震災や東日本大震災などを教訓とし、消防署(中野・野方)・中野区役所・警察署(中野・野方)・自衛隊などが連携して行う防災イベント。防災訓練に参加したことのない人や日頃から防災訓練への参加意欲があっても参加の機会がない人を対象に、さまざまな訓練体験を通して防災を学んでもらう。
当日は、働く車の展示や実演を行う。消防署からはバスケットに乗り地上30メートルの高さまで上昇できる「はしご車」や救急車が、中野区からは「起震車」「スケルトンごみ清掃車」が、警察署からは白バイが、自衛隊からは装甲車などが登場するほか、日本RV協会によるキャンピングカーも来場する。
体験では、東京都水道局による「給水背負い袋体験」、両警察署による「防災資機材仕様体験」「AR消化体験」やまちかど防災訓練車を活用した「放水体験」、トヨタモビリティによる子ども用水素燃料電池「ミニバスの乗車体験」、窪田理容美容専門学校による「ハンドマッサージ体験」「フェースペイント体験」、織田調理師専門学校と日本非常食推進機構による「防災備蓄食リメーク料理試食」などを行う。
開催時間は9時30分~13時。入場無料。