プロカメラマン馬場信幸さんの撮影講座「馬場NEO撮影会」が12月21日、中野通り新井交差点近くのカメラ付属品メーカー大手「ケンコー・トキナー」(中野区中野5)本社で開催される。
馬場さんは1944(昭和19)年生まれ。千葉大学田村稔研究室でカメラ・レンズを学ぶ。学研に入社し、写真部で特殊写真撮影のカメラを多数製作。ワン・パブリッシングのカメラ雑誌「CAPA」の創刊にも携わり、主にメカニズムやテクニック記事を担当。「CAPA」副編集長、「ビデオCAPA」編集長を経て、1991(平成3)年にフリーに。
馬場さんは「女性を一枚の絵にする写真ということで、ポートレートというよりも『女性写真』と言っている」と言い、講座の冒頭30分では、講師ならではのライティングやテクニックに関して話すという。
モデルを務めるのは山下明穂さん。山下さんは、ミネルヴァ撮影会、UNGRAPHY登録モデルで、全東京写真連盟の2022モデル年間賞、2023 SSKILLERS関東ロードミニのレースクイーンを務めるなど、活動の幅を広げている。
開催時間は12時30分~14時30分。参加費は8,000円で、定員は8人。ソニー用・富士用のツァイスレンズや馬場さんの「手作りレンズ(ソフトフォーカス)」などのレンズも貸し出す。