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中野区役所で「中野区伝統工芸展」 彫刻ガラスや江戸表具、オルゴールなど

「彫刻ガラス」(昨年開催時の様子)

「彫刻ガラス」(昨年開催時の様子)

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 「中野区伝統工芸展(Nakano Traditional Craft Exhibition)」が6月6日~8日の3日間、中野区役所1階「ナカノバ」「「シェアノマ」「ナカニワ」で開催される。主催は中野区伝統工芸保存会。

(関連フォト)昨年開催時の様子

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 江戸時代から伝わる中野区内の伝統工芸を中心に紹介する同展は今年で34回目。今までは「なかのZERO」(中野区中野2)を会場としていたが、今回初めて中野区役所での開催となる。区内で活躍する21人の伝統工芸職人によるさまざまな伝統の技を駆使した工芸品を展示し、職人たちの実演を会場で観覧できるようにするほか、商品の即売コーナー、ガラス彫刻の体験コーナーも用意する。

 職人は同保存会の会長を務める山田浩子さん(彫刻ガラス)のほか、新倉康生さん・中村拓哉さん(以上、陶芸)、田中正武さん・成澤啓予さん・田中悠記子さん(以上、江戸表具)、熊澤吉治さん・大地佐和子さん(以上、手描友禅)、栗原敏夫さん・栗原つる子さん(以上、和裁仕立て)、天野輝義さん(江戸木彫刻)、齋藤敏さん(竹工芸)、大谷久美子さん(佐賀錦)、野村勇さん(江戸べっ甲)、高橋貞雄さん(東京手描友禅)、藤本英以さん(木彫人形)、永井淳さん(楽器オルゴール)、齋藤夏枝さん(こぎん刺し)、庭月野紀子さん(彫刻ガラス)、橋本麻里さん(和人形)、池田祥平さん(東京手彫り印章)の21人。

 中野区と「なかの里・まち連携」自治体となっている群馬県みなかみ町「たくみの里」による特別展示や即売会も行う。

 開催時間は10時~17時。入場無料。

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