
「デジタルでみる東京自然いきもの展」が8月2日、中野区役所1階で始まった。主催は東京都環境局自然環境部計画課。
同展は、東京都内の自然の多様性や、身近にいるさまざまな生き物の世界を知ってもらうための体験型展示イベント。巡回展として多摩動物公園(日野市)で2度開催しており、今回の展示は東京都として巡回展第3弾となる。
会場では、東京の自然フィールドを8K撮影映像で紹介しながら、手元の小型モニターで参加者が好きなところを自由に拡大し、生きものを発見・観察することができる「東京ネイチャースコープ」や、東京に生息する生きものを巨大地図から専用タブレットを使ってAR(拡張現実)で探すアプリ「東京いきものAR図鑑」、生き物の鳴き声を組み合わせて奏でることができる「鳴き声ミュージックメーカー」などを体験することができる。
開催時間は9時~17時。8月31日まで。