
中野駅南口桃園通りの小劇場エリア「ポケットスクエア」(中野区中野3)内「劇場HOPE」で10月10日~13日の4日間、劇団BDPの公演「遅咲きの一室」が行われる。
NHK松江放送劇団、劇団昴(すばる)、劇団四季を経て、1993(平成5)年に51歳で児童劇団「大きな夢」を立ち上げた青砥洋さんが2001(平成13)年に旗揚げした同劇団。劇団名の「BDP」は「Big Dream Play」から。同公演では、キャストは森山かなで役に上原咲季さん、岡野まつり役に小渡優菜さん、宮沢れんか役に荒実ゆきさん、大原さと役に菊地芽衣さん、大家役に別府実沙紀さんで、脚本を福原佑実さん、音楽を薮内智子さん、演出を中沢千尋さんが務めている。
あらすじは以下の通り。あるシェアハウスの一室。このシェアハウスには、将来大物になろうともくろむヘンテコな住人たちが住んでいた。漫画家の「かなで」、役者の「まつり」、ユーチューバーの「れんか」が暮らしている。新しく入居してきた「さと」は、変わり者の住人たちに振り回され、ドタバタな騒動に巻き込まれていく。理想と現実にもがく住人たちの夢、才能、挫折、友情を描いたシチュエーションコメディー。
開演時間は、10日=18時30分、11日・12日=13時・17時、13日=11時30分・15時30分で、全7公演。チケットは、一般=5,000円、U-30チケット=4,500円、U-18チケット=3,700円、配信チケット(10月26日~11月9日)=3,500円。