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中野四季の森公園や中野区役所で「なかの東北絆まつり」 青森ねぶた運行も

トリに登場した中型「風神雷神」ねぶた(一昨年の様子)

トリに登場した中型「風神雷神」ねぶた(一昨年の様子)

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 「2025なかの東北絆まつり」が10月25日・26日、中野区役所、中野四季の森公園の芝生広場とイベント広場、中野中学校グラウンド(以上、中野区中野4)の4会場で開催される。

(関連フォト)「秋田竿燈(かんとう)まつり」

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 「東北復興大祭典なかの」「東北復興応援展なかの」「なかの東北応援まつり」と名前を変えてきた同イベント。今年は「なかの東北絆まつり」として、東日本大震災で被災した東北地方の継続的な復興支援のために行う。区の支援内容を紹介するとともに、東北各県の文化のPRや物産の販売を行うことで、被災地の復旧・復興への寄与を目的として開く。

 中野区役所1階「ナカノバ」や区役所前広場「ナカノのソトニワ」などでは各種セレモニーやステージイベント、東日本大震災の記憶風化防止コーナーなどを目的とした「震災復興祈念展」を開催する。中野四季の森公園の芝生広場とイベント広場では2日間を通して、青森市・秋田市・盛岡市・仙台市・山形市・福島市・黒石市・田子町などの物産展や祭り、中野区の郷土芸能などのステージを行う。

 昨年、衆議院選挙で中止となったメインイベントの「青森ねぶた」の運行は実施予定で、幅約8.4メートル、奥行き約4.4メートル、高さ約4.5メートルの中型「天翔 倭し美わし(やまとしうるわし)」ねぶた1基、「波切り不動」「田村麿大獄丸を討つ」の小型ねぶた2基が運行予定。中野四季の森公園北側の公道を通行止めにして運行する。「秋田竿燈(かんとう)まつり」「盛岡さんさ踊り」「山形花笠まつり」「仙台すずめ踊り」「福島わらじまつり」「黒石よされ」も参加してイベントを盛り上げる。

 ねぶたと一緒にパレードできる跳人(はねと)への参加希望者は、中野区「2025なかの東北絆まつり」ウェブサイトで予約を受け付けている。跳人参加者は専用の衣装が必要で、着付け付き衣装レンタル(各日先着50人、4,400円)と衣装の着付けのみのサービス(2,200円)も併せて募集する。

 開催時間は10時~20時(26日は18時まで)。ねぶたの運行開始は、25日=17時40分、26日=13時30分。

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