中野セントラルパークサウス内コングレスクエア2階「BAR CONGRESSO(バール・コングレッソ)」で10 月17 日、東北産トマトの新品種「すずこま」の試食・発表会が開かれる。主催はいざなみ(宮城県仙台市)。
「すずこま」開発の背景には、日本家庭における調理用トマトの需要を増やすことを目的とし、調理用トマトの文化を広げ復興につなげるというもの。
「すずこま」は加熱調理用のトマト。抗酸化作用を持つリコピンを多く含む、煮崩れしない、火を通しても赤みがあせない、などの特徴があるという。新品種の生産は、地域活性化や少子化問題に取り組む宮城県角田市の農家・お米クリエーター、佐藤裕貴さんが担当。
試食会は「すずこま」を中心に、宮城県内の食材を取り入れたメニューを用意する。開催は18時から。事前申し込みが必要。問い合わせはマーケティングセバスチャン(目黒区、TEL 03-6303-1103)まで。