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中野区に「イトーヨーカドー」初出店-少量パック商品の「即食コーナー」も

青果売り場イメージ

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 中野駅北口徒歩4分の商業施設「中野サンクオーレ」地下1階に10月3日、「食品館イトーヨーカドー中野店」(中野区中野4、TEL 03-3388-7111)がオープンする。

精肉売り場イメージ

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 イトーヨーカ堂(千代田区)は近年、東京都内を中心に都市型小型スーパー「食品館」を展開しており、同店は8店舗目となる。中野区内への出店は初めてで、「食品館」としては最大の売り場面積約 1520平方メートルを誇る。

 鮮魚売り場では、神奈川長井港からの朝採り産直と、新潟能生(のう)漁港からの夕競り産直、築地市場より常時25種類以上の近海魚を毎日直送するほか、専任の接客販売員と調理人員による「お魚調理サービス」により、旬の素材や話題の食べ方も提案するという。青果売り場では、産地直送の新鮮野菜や果実を「適地適作」で、その時期に一番おいしい産地からの商品を毎日取りそろえるほか、係担当者が商品の特長などを紹介する。精肉売り場では、「三重県産松阪牛」をはじめ、「北海道産かみふらの和牛」や「平牧金華豚」など産地にこだわった肉も販売する。

 中野店は「食品館」初の取り組みとして、単身世帯の人や年配の人をターゲットに、弁当やおかずなどの総菜や少量パック商品を充実させ、精肉・鮮魚の各売り場で味付け加工をした簡便調理商品などを集約した「即食コーナー」を新設。近隣のオフィスや学校などの立地もあることから、時間の限られている昼食時への対応として、専用レジをコーナー内に設け飲食可能な店内レストスペース(席数28 席)も設置する。このほか、「SEVEN CAFE(セブンカフェ)」も備える。

 同社が展開する生鮮食品トレーサビリティブランド「顔が見える食品。」は、商品パッケージに付記されたID番号を携帯電話やパソコンから検索すると、生産者や産地などの履歴が閲覧できる。プライベートブランド「セブンプレミアム」「セブンゴールド」、購入商品を当日に配送する「きいろい楽だ」サービスなども用意する。

 営業時間は10時~22時。

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