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明治大学で「ヒューマンライブラリー」-「人の図書館」で異なる価値観を知る

「ヒューマンライブラリー」イメージフォト(c)小林伸幸

「ヒューマンライブラリー」イメージフォト(c)小林伸幸

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 明治大学中野キャンパス(中野区中野4)3~6階で11月30日、「ヒューマンライブラリー」が開催される。主催は同大国際日本学部横田ゼミ。

「生きた本」の人による講義(昨年の様子)

 「ヒューマンライブラリー」とは「人の図書館」。生まれつき障がいを抱えていたり、マイノリティーな生き方をしていることで「偏った見方」をされてしまうことの多い人たちをそれぞれ1冊の「本」として捉え、多様な生き方を学んだり理解し合えたりできるというもの。デンマークで始まり、ノルウェーやオーストラリアなど、多くの国で開催されている。同ゼミでは5年前から実施し、今回が6回目、中野キャンパスでの開催は2回目、テーマは「~今日、世界がもっとカラフルになる~」。

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 イベントでは、生きた「本」として30人以上の語り手が参加。摂食障害の人、HIVウイルスに感染している人、同性愛者、ギャンブル依存症の人、ゴシック&ロリータの人などを「本」として、30分間「読者」と1対1、もしくは1対数人で対話する。そのほか、「本」である画家のAKIさんによるライブペインティングや、盲目のシンガーソングライター栗山龍太さんのライブ、義足体験や妄想が書かれたカルタ体験なども。

 主催の中心スタッフで同大学3年の堤有加さんは、「このイベントを通して来場者の人と『本』の人、それぞれの見える世界が少しでも変わればうれしい」と話す。なお、同イベント開催にともない11月18日から28日まで、同大和泉キャンパス図書館1階ギャラリーで、写真家・小林伸幸さんによる「本」の写真展も開催予定。

 開催時間は11時15分~17時。参加無料で、入退室自由。

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