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東中野ギンザに「そばバルつるかめ」-十割そばで勝負、オールディーズで空間演出

店主の亀田千鶴さんと「つるかめ」外観

店主の亀田千鶴さんと「つるかめ」外観

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 東中野ギンザ通りに12月1日、十割そば「生粉蕎麦(きこそば)バル つるかめ」(中野区東中野3、TEL 03-6338-0749)がオープンした。

おすすめは十割生粉蕎麦(きこそば)

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 同店は「国産生蕎麦を使った十割そばとBARとオールディーズ」をコンセプトとし、純生国産100%のそば粉のみで低カロリー&ヘルシーでオーガニックな十割生粉蕎麦、海の幸を中心とした天ぷら、自家製カレー、甘味などのほか、ワインやウイスキーなどのアルコール類も提供する。席数はカウンター5席、テーブル10席、合計15席。

 店主の亀井千鶴さんは新宿で20年カフェバーを経営、日本レストランエンタープライズで10年ほど麺事業担当として勤務し、2年前に飯田橋に十割そばの店「麺.s喰楽部」の店主を務め、今回移転・独立した形でオーナー店主となった。店名は亀井さんご自身の名前から「つるかめ」と命名した。「東中野ギンザ通りは人通りも多く、じっくりと根を下ろせる場所と感じて決めた」という。

 オープン日には店頭の祝い花などもすべてお断りし、サイレントオープンにこだわった。「ひとりで切り盛りするため、オープン初日からてんてこ舞いになるのを避けた。還暦を過ぎ、ここは最終的にたどり着いた場所。好きなそばと、好きなオールディーズを聴きながらゆっくり客とコミュニケーションがとりたいので」と亀井さん。そば店を切り盛りしながら、同じ考えのオーナーを増やし、店舗をプロデュースすることも事業の視野に入れる。

 そばのメニューは、「もりそば(女性、子ども向けあり)」「おすすめ季節旬そば」「鴨もりそば」「とろろ月見そば」「牛すじカレーつけ汁そば」「野菜天もり(本日の野菜3種)そば」「つるかめ天もり(エビ・イカ・キス)」「つるかめ大ぶりエビ天もりそば」がメーン。天ぷらは、「エビ天ぷら(大ぶり1本)」「野菜天ぷら」「季節旬天ぷら」「イカ天ぷら」「キス天ぷら」「穴子天ぷら」など。カレーは、「野菜天ぷらの華麗ライス」「温泉たまごと牛筋の華麗ライス」「若鶏もも肉の麹焼き華麗ライス」を用意する。甘味デザートは、「かりんとうまんじゅう」「シューアイス天ぷら」「ばーむくー天」など。

 「店内は女性も高齢者も入りやすい、落ち着いた空間を演出したつもり。店内の大型ディスプレーにはビートルズなどを中心とした60年代から70年代のロックなどを流しながら、たくさんのお客さんに出会えたらうれしい。そして十割そばの香りや食感を存分に楽しんでほしい」と話す。

 営業時間は11時~22時(ラストオーダー)。

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