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東中野にコーヒーロースター新店 店主「将来は自作コーヒーカップで」

店主の早川さんと陳列された量り売りコーヒー豆

店主の早川さんと陳列された量り売りコーヒー豆

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 JR東中野駅東南出口徒歩5分のところに6月19日、コーヒー専門店「coffee stand 早川亭」(中野区東中野1、TEL 03-6908-8528)がオープンした。

(関連フォト)「coffee stand 早川亭」外観

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 店主は8年間ずっとコーヒー店に携わってきた早川耕太さん。早川さんは中野生まれ中野育ち。「青山や表参道で4年、銀座で4年、コーヒー店で修行してきて、やっと自分の店が持てた」という。「豆の量り売りも行う自家焙煎(ばいせん)の店を持ちたいという目的で、銀座のドリップコーヒーの店で修行した」と早川さん。「地元中野区内でいろいろな物件を見てきたが、この場所を見たとき直感で気に入った。店舗だけでなく街の雰囲気も肌に合ったのでこの場所にした」という。

 席数は、カウンターとテーブル席合わせて10席。提供するコーヒー豆の種類は「ブラジル」「コロンビア(シティーロースト、フレンチロースト)」「グァテマラ」「エチオピア」「マンデリン」の6種類で、「早川亭マイルドブレンド」も用意する。コーヒーは各400円。アイスコーヒー(450円)は「コロンビア(フレンチロースト)」を使用し、オレンジやアップルのフレッシュジュース(各400円)も提供する。コーヒー豆の量り売りは100グラムで各600円(マンデリンは700円)。

 早川さんは「開店準備中でも通行する人たちが声を掛けてくれ、この場所を選んでよかったと思っている。気軽にいろいろなジャンルの人たちが立ち寄れて、自分も含めてコーヒーを媒介にして交流が深まるような場所にしたい。お客さん全てが居心地がよいと感じてくれるような環境づくりを徹底したい」と意気込みを話す。「気まぐれでブラウニーやクッキーも用意する予定。趣味の陶芸で満足のいくコーヒーカップができれば使いたい」とも。

 営業時間は11時~19時。

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