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東中野のそうめん店「阿波や壱兆」が7年目 日替わり変りそうめんが人気

青唐入りガパオそうめん

青唐入りガパオそうめん

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 東中野駅西口南側階段下近くにあるそうめん店「阿波や壱兆」(中野区東中野1、TEL 03-3363-7234)は7月8日、開店7年目を迎えた。

(関連フォト)「阿波や壱兆」外観

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 同店は2009年7月8日に、徳島県出身の店主・田中嘉織さんの誕生日に合わせてオープン。今年6月9日からは24時間営業を開始した。席数はカウンターのみ10席。

 定番メニューの「田舎ぶっかけ」「すだちそうめん」「阿波や壱兆温めん」(以上、850円)や「ねぎそうめん」(750円)、「素そうめん」(700円)などのほか、田中さんがその日に直感でメニュー化する日替わりそうめんが人気の同店。日替わりそうめんは、「青唐入りガパオそうめん」「韓国冷麺風フルーツキムチそうめん」「きはだ鮪の胡麻くるみ和えそうめん」「藁(わら)焼き鰹の薬味そうめん」「シーフードのパジャンまぜめん」などバリエーションに富んだものばかりで、毎朝フェイスブックでの日替わりメニュー発表を心待ちにしているファンも多い。

 同店のファンの一人、そうめん研究家のソーメン二郎さんは「壱兆さんの日替わりそうめんのバリエーションは300種類以上あって、さらに24時間営業なので、夏だけではなく通年いつでもそうめんを楽しめる」と太鼓判を押す。

 田中さんは「この場所に地元徳島の特産物であるそうめんの店を開いて丸6年、いろいろ苦労もあったが、ファンの人たちに支えられてここまでやってきた。恩返ししたい、東中野を元気にしたいという思いで、先月から24時間営業も開始した。深夜や早朝には自分の店を閉めてから立ち寄ってくれる客が思った以上に多く、正直びっくりしている。自分たちのつくるそうめんが一人でも多くの人たちに元気や勇気を与えられたらうれしい」と話す。「毎日どんなそうめんができるのか、フェイスブックやブログで伝えるのでお楽しみに」とも。

 24時間営業。

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