10月23日から11月3日まで開催されるJR東日本主催の「駅からハイキング&ウォーキング」期間中の5日間だけ、JR中野駅公認の「ザ・中野の駅弁」が販売される。
「駅からハイキング」は「四季折々の絶景ポイントを味わいながら気軽に参加できる日帰りイベント」で、参加者は受付で会員カードを提示し、マップと缶バッジを受け取る。中野駅は、同駅の新人職員が考えた中野区内の史跡や人気スポットを巡りながらハイキングを楽しむもので、参加無料。会員は受付で会員カードを提示して参加できるほか、非会員でも受付で渡す予備カードで参加可能となる。
「ザ・中野の駅弁」は、ハイキング開催期間中の10月24日・25日・31日、11月1日・3日の5日間限定で、駅北口発券機前で販売する。のぼりが目印となるほか、「おひさま冒険団」の劇団員や「COS×CUL PROMOTION」によるコスプレーヤーらが販売を手伝う。
今年3月21日に行われた同駅125周年記念イベントの第3弾「春分の日スペシャル」に、区内の飲食店らが考えた「春」をイメージした20種類の「中野駅公認駅弁」が1日限りで販売され、終了時間を待たずに完売した経緯もあり、「駅からハイキング」に合わせて区内フリーペーパー「おこのみっくすマガジン」を発行するエフ・スタッフルーム(中野区弥生町4、TEL 03-5340-3968)が企画した。今回は「ハイキング」をイメージした駅弁が登場する。
つけ麺発祥の地とされる「中野大勝軒」の「特製米沢豚リブロース焼豚飯駅弁」(1,000円)、中野の逸品グランプリ常連「コロッケ西郷亭」の「中野逸品おにぎり駅弁(700円)、復活した佐世保バーガー店「ISLET(アイレット)」の「ハンバーガー屋のタコライス駅弁」(950円)、韓国料理の人気店「むぎ家」の「韓国風のり巻き駅弁」(600円)など19種類がラインアップ。
同社の藤井聡さんは「この期間しか味わえない限定創作中野駅弁を買って、ぜひ中野のハイキングを楽しんでほしい」と参加を呼び掛ける。「もちろんお弁当だけでも大丈夫、中野らしい『食』がじゅうぶん楽しめます」とも。
限定駅弁の販売時間は5日間ともに10時~14時30分(無くなり次第終了)。