中野駅南口の「中野スタジオあくとれ」(中野区中野2、TEL 03-3384-3495)で2月11日、劇団「おひさま冒険団」の公演「真田十勇志」が始まる。
中野区を拠点にイベントでのボランティア出演などで活動していたメンバーが集まり、2013年11月に数人規模で設立。昨年2月には同所で旗揚げ公演「彩誘記」を行った。同劇団代表で「彩誘記」の脚本・演出も手掛けている香取大介さんは「劇団員は普段、中野を中心に地域のイベントや祭事でボランティア活動を行っているメンバーが多い。地域を大事にしながらも表現活動を行っている」と話す。
同公演「真田十勇志」は、戦国時代に真田信繁(幸村)に付き従ったとされる猿飛佐助や霧隠才蔵ら10人の家臣「真田十勇士」の物語をアレンジしたもの。「豊臣家と徳川家、それぞれの思いが交差した『大坂の陣』が題材。あらすじや舞台衣装などは来てのお楽しみ。きっと、笑って泣けてホロッとできるはず」と香取さん。
キャストは、真田幸村役に吉良竜矢さん、たま姫役にたまゆり笑さん、猿飛佐助役に立花聡一朗さん、服部半蔵役に長谷川梨花さん、淀殿役に矢野瑞季さんほか。
公演時間は日によって異なる。チケット料金は当日3,000円(日時指定、自由席)。2月14日まで。